読書感想 : 『《増補改訂版2015》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう! AmazonKindle術シリーズ』

Kindle日替わりセールで購入。

電子書籍(Kindle)デビューをお考えの方におすすめです。

本書は、Kindleで読書するための端末の選び方から、Kindleの活用法まで、Kindleで読書する方法を懇切丁寧に説明してくれます。メインターゲットは電子書籍に興味がある、が、まだ試していない人でしょう。そんなかたは、本書を読めば電子書籍デビューへときっと背中を押してもらえると思います。

Kindleに慣れた方にとっても得るものあり

かといって、すでにkindleを使いこなしている人にとって得るものがないかというと、そんなことはありません。著者はKindleを使った効果的な読書術、つまり、読書による「インプットとアウトプットの質を高める」ための具体的な方法をいくつも提案してくれています。

 

これを読むと、読書の成果をソーシャルやブログ等の電子媒体でアウトプットするには、紙の本よりもKindleで読書したほうが手軽にできるのがわかります。それと、Kindleを使ったほうがインプットとアウトプットの一体性が強まり、記憶に残る読書がしやすいのではないかと思えてきます。

 

Kindle使用歴の長い私にとっても教えられることが多々ありました。とくに、著者おすすめのEvernoteと連携させるやり方は興味深く、ぜひ試してみたいと思いました。

念のため付け加えておくと、著者は電子書籍を持ち上げ、紙の本を否定してるという態度をとっているわけではありません。紙の本には紙の本にあった読書状況があるとしたうえで、電子書籍のメリットを語っています。”紙の本派”(←仮にこんな派閥があるとしてですが)の人にとっても、反感を覚えることなく安心して読み進められる本になっています。

Kindleと私

本書のはじめのころに、「なにより私の生活の中に読書という習慣を取り戻すことができたのは電子書籍の影響が大きい」という言葉があります。社会人になると、読書する時間がとりづらくなる。そんな状況を変えてくれたのが電子書籍だったと著者は言っています。

 

激しく同意します。私も電子書籍が身近になったことで、減少傾向にあった読書時間がV字回復しました。なにより隙間の時間に手軽に読めるようになったのが大きい。それに伴い、読書自体が生活の中にしっかりと根を下ろしました。電子書籍だと再販の縛りがないので紙の本より安く買えるのもありがたいです。

 

私は電子書籍と出会えて生活満足度がかなりアップしています。